| LFSトップ | Japanese Only | 2010/02/14 |
Xorg 環境構築
はじめに
Xorg-7.5 ビルドの方針
- Xorg-7.5 を BLFS ブック最新に従ってビルド。$XORG_PREFIX は /usr/X11 とする。
- 依存するパッケージは、適当に選定。簡単に出来る(依存関係が複雑でない)ものは着手。Optional なものは適当にスキップ。
- 導入したものをビルド順にざっと列記しておこう(最初に Xorg と関係なく Paco, CrackLib, Linux-PAM から入れている):
Paco-2.0.7 (本サイトメモ),
CrackLib-2.8.15 (>=2.8.13),
Linux-PAM-1.1.1 (>=1.1.0),
Shadow-4.1.4.2,
Xorg Protocol Headers,
Xorg Utilities,
libXau-1.0.5,
libXdmcp-1.0.3,
Ed-1.4,
FreeType-2.3.11,
Expat-2.0.1,
Pth-2.0.7,
libffi-3.0.9,
D-Bus-1.3.0 (>=1.2.16),
PCRE-8.01 (>=8.00),
attr-2.4.44,
GLib-2.23.1 (>=2.22.3),
bluez-4.59,
Python-2.6.4,
libxml2-2.7.6,
Fontconfig-2.7.3,
libpthread-stubs-0.3 (>=0.1),
Libgpg-error-1.7,
Linux Capabilities (libcap)-2.18,
Libgcrypt-1.4.5,
libxslt-1.1.26,
xcb-proto-1.6 (>=1.5),
Check-0.9.8,
libxcb-1.5 (>=1.4),
Xorg Libraries,
Xbitmaps-1.1.0,
libpng-1.2.39,
LessTif-0.95.2,
libdrm-2.4.14,
MesaLib-7.6,
freeglut-2.6.0 (>=2.4.0),
Xorg Applications,
xcursor-themes-1.0.2,
Xorg Fonts,
XML::Parser-2.34,
Intltool-0.40.6,
XKeyboardConfig-1.7,
Luit-1.0.4,
pixman-0.15.20,
D-Bus GLib Bindings-0.82,
PCI Utilities-3.1.4,
libusb-1.0.6 (>=1.0.2),
libusb-compat-0.1.3,
usbutils-0.86 (>=0.84),
DocBook XSL Stylesheets-1.75.2,
D-Bus GObject Bindings-0.5,
gobject-introspection-0.6.7 (>=0.6.5),
UnZip-5.52,
DocBook XML DTD-4.5,
polkit-0.94,
PolicyKit-0.9,
ConsoleKit-0.4.1,
HAL-0.5.14 (>=0.5.12),
Xorg-Server-1.7.4 (>=1.7.1),
Xorg Drivers
<パッケージ名>-n.n.n (>=m.m.m) の表記は、BLFS ブックにてバージョン m.m.m が掲載されているものに対し、より最新のバージョン n.n.n をビルドしたことを表わす。またボールド体によるリンクは BLFS ブックの表記と同様に、BLFS 内にはない外部リンク (外部ソフトウェア) を表わす。
- 上のビルド順序は書き誤っているかもしれない。
- そうそう、途中の「Linux Capabilities (libcap)」は入れなくてもよいのだが、ビルドしてみると libattr に依存。で、これは BLFS に載っていなかったはず、と思ってソース入手してビルドしていたのだが、後々、BLFS に「attr-2.4.44」として載っていることが判明。・・・BLFSブックのどこかで、libattr は外部リンク参照になっている箇所がありますよ。BLFS ブックバグ!
Xorg-7.5 ビルドの不備(1) Xtrans
- [2009/12/28 時の確認、現状最新作業では未確認。]
- まず Xorg Libraries の xtrans-1.2.5 が変。pkgconfig の pc ファイルを $XORG_PREFIX/share/pkgconfig にインストールしてくる。
以前からそうだったのかなぁ?
- Web 検索にて、同様の話が挙がっている。このまま放置すると、至るところで種々パッケージのビルドに失敗する。
- どう解消するのが順当かは、いろいろ他の人の手順を調べて確認していくことにしよう。
- $XORG_PREFIX/share/pkgconfig/xtrans.pc を $XORG_PREFIX/lib/pkgconfig に移してしまう、というのも一つの手か。
- 本当は Xtrans のビルド時に適当な configure オプションでもあれば良いのだが、即座には見つからない。だとするとソース改修?
- PKG_CONFIG_PATH に追加すれば、とりあえず解消。
export PKG_CONFIG_PATH=$XORG_PREFIX/lib/pkgconfig:$XORG_PREFIX/share/pkgconfig
Xorg-7.5 ビルドの不備(2) vmware-drv.so エラー
- [2009/12/28 時の確認、現状最新作業では未確認。]
- これは VMware 上での Xorg ビルドに固有の話なのであろう。Xorg -configure で以下のようなエラー。
Xorg: symbol lookup error: /usr/X11/lib/X11/modules/drivers/vmware_drv.so: undefined symbol: LoaderRefSymLists
- vmware_drv.so動作不良というページを見つける。まさにこれ。vmware_drv のバグだとか。
- そこには /usr/include/xorg/xorg-server.h にて #define XFree86LOADER 1 をコメントアウトすることで回避、とあったが、これをやっても解消せず。
- 同ページにて、本家サイトでのパッチへのリンクがあり、これにより解消。
- まったく同じ改修を自ら手作業で行って生成したパッチ:
xf86-video-vmware-10.16.8.patch.txt
- vmware-drv.so は解消されたものの、Xorg -configure では、さらに newport_drv.so や xgixp_drv.so などに対しても同様のエラーになってしまう。
- 仕方ないので /usr/X11/lib/X11/modules/drivers ディレクトリからそれらを削除。こうするんだったら初めからビルドしなければ良いのだが、今一つ釈然としない・・・ これは VMware の責任なんだろうか?・・・
さざなみフォント インストール
- 日本語フォントはどうするのか、最近の流れをよく知らない。さざなみフォントを入れる。
- ここから sazanami-20040629.tar.bz2 を入手。後は以下のとおり。
install -v -d -m755 /usr/share/fonts/sazanami
install -v -m644 *.ttf /usr/share/fonts/sazanami
fc-cache -v /usr/share/fonts/sazanami
Xterm-253 インストール
- Xterm だけは最低限入れる。BLFS ブックどおり。
日本語キーボード設定
- 日本語 106 キーボードの設定。Xorg -configure で出来た /etc/X11/xorg.conf に加筆。
vi /etc/X11/xorg.conf
...
Section "InputDevice"
Identifier "Keyboard0"
Driver "kbd"
Option "XkbModel" "jp106"
Option "XkbLayout" "jp"
EndSection
...
最低限 Xorg の出来上がり
- Xorg 起動は、今は手動 startx による。twm。VMware Workstation 上。man man を実行した状態。
ベース環境
cat /etc/lfs-release
SVN-20100211
|
|
| 松 山 道 夫 Michio Matsuyama |
|